10月末に出回った「梨泰院事故報告書」…北朝鮮ハッカーの罠だった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.08 12:00
北朝鮮が梨泰院(イテウォン)の事故報告書を模倣して悪性コードを流布したとの主張が出てきた。
グーグルの脅威分析グループ(TAG)は8日、ホームページに公開した報告書で10月末に北朝鮮のハッキング組織「APT37」が「梨泰院事故対処状況-2022.10.31(月)06:00現在」という名前のワードファイルに悪性コードを仕込んで広めたと明らかにした。
中央災害安全対策本部の報告書様式をそのままコピーして作られたファイルは事故概要と人命被害、措置状況などが記されていた。