<W杯サッカー>韓国は満足、日本は悔しさ…同じ16強でも微妙な温度差
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.08 09:59
「もう強いチームも弱いチームもない。(W杯本大会に参加した)すべてのチームのレベルが同等だった。ワールドカップ(W杯)史上初めてすべての大陸が16強進出チームを輩出した」。
カタール・ドーハに滞在中のジャンニ・インファンティーノ国際サッカー連盟(FIFA)会長(52、スイス)は7日、FIFA TVが公開したカタールW杯中間決算インタビューで「サッカーが本当の意味でグローバル化を遂げた」と宣言した。今大会では決勝トーナメント常連の欧州と南米だけでなく、アフリカ、アジア、北中米、オセアニア(オーストラリアは編成上アジア所属)まで、すべての大陸から16強進出チームが出てきた。
代表的な成功ストーリーの主人公がアジアの2つの強豪、韓国と日本だ。E組の日本はドイツとスペインを連破(共に2-1勝利)し、H組の韓国もポルトガルを制圧(2-1勝利)した。両国は16強でそれぞれクロアチア、ブラジルに敗れたが、レベルの高い競技力で強い印象を残した。カタール現地のテレビチャネルは両国が敗退した後にもグループリーグおよび16強戦の試合を繰り返し放送しながら「印象的だった」と称賛している。