韓国製戦車・自走砲、初回輸出物量がポーランドに到着…「超高速引き渡し」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.07 16:04
いわゆる「K-防衛産業」の旗手に立ったK2戦車とK9自走砲の初回輸出物量がポーランドに上陸した。今年8月に1次実行契約を結んでから約4カ月しか経過していないが、ポーランド側の緊急要請により異例のはやさで引き渡しが行われた。
7日、ポーランド国防省と現代ロテム、ハンファエアロスペースなどによると、6日(現地時間)にポーランドのグディニャ海軍基地でK2戦車とK9自走砲の入荷歓迎式が開かれた。
この日引き渡された物量はK2戦車10台とK9自走砲24門で、現地で引受検査など所定の手順を踏んで納品が完了した後、ポーランド軍に実戦配備される予定だ。この日の行事にはアンジェイ・ドゥダ大統領やマリウシ・ブワシュチャク国防相のほか、オム・ドンファン防衛事業庁長らが出席した。ドゥダ大統領は「長い間この日を待ちわびていた」とし「K2戦車とK9自走砲の引き渡しを通じてポーランド軍の現代化が進められている」と述べた。続いて「ロシアのウクライナ侵攻後、敵の侵攻を防御するために軍がこのような現代化装備を備えるのは必須ということを知るようになった。迅速な武器引渡が大変重要だ」と強調した。