「韓国柔道の墓」東京グランドスラムで優勝したチョン・スンボム「一回きりの金メダルにならないよう頑張る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.06 11:27
「一回きりの金メダルにならないように頑張っていきたい」。
2022グランドスラム東京大会で金メダルを獲得した柔道軽量級チョン・スンボム(24、浦項市庁)は喜びを隠せなかった。チョン・スンボムは4日、東京体育館で行われた男子60キロ級決勝で日本の近藤隼斗と対戦し、袖釣り込み腰で技ありを奪って優勝した。生涯初のシニア国際大会優勝だ。チョン・スンボムは20歳で成人の舞台を踏んだ。これまでの最高記録は年初のグランドスラム・パリでの準優勝だった。
チョン・スンボムは5日、電話インタビューで「初戦までは入賞も考えていなかった。しかし試合ごとに状態が良くなっていき、うまくいけば優勝も可能だと思ったが、夢がかなってうれしい。もう自分の実力に自信を持たなければいけない」と言って喜んだ。