北朝鮮、東海・西海緩衝区域に130発砲撃…また9・19合意違反
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.06 06:57
冬季訓練を進めている北朝鮮が5日、韓米の射撃訓練に反発して約1カ月ぶりに海上砲射撃を再開した。
合同参謀本部によると、北朝鮮は同日午後2時59分ごろから江原道錦江郡(カンウォンド・クムガングン)一帯と黄海南道萇山岬(ファンヘナムド・チャンサンゴッ)一帯でそれぞれ東海(トンへ、日本名・日本海)・西海(ソヘ)上に計130発余りの砲射撃を強行した。北朝鮮が発射した砲弾は「9・19南北軍事合意」で設定した北方限界線(NLL)以北の海上緩衝区域に落ちた。韓国軍当局はこれに対応して北朝鮮側に対して「9・19軍事合意違反」を知らせ、「射撃中止」を促す警告通信を数回実施した。