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韓国女子ハンドボールの大逆転ドラマ…日本破りアジア選手権6連覇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.05 08:28
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韓国女子ハンドボール代表が宿敵日本に対して大逆転ドラマを演じてアジア選手権6連覇を達成した。

キム・ラスムセン監督(デンマーク)が率いる韓国代表は4日、ソウル松坡区(ソンパグ)SKハンドボール競技場で開かれた第19回アジア女子ハンドボール選手権決勝で日本と対戦し、延長接戦の末に34-29で競り勝った。

 
2年ごとに開かれる同大会で、2012年から最近5回連続で優勝している韓国は、ホームでの6連覇に成功して名実共に女子ハンドボール「アジア最強国」の地位を固めた。1987年第1回大会から2000年第8回大会まで6回連続優勝した後、一息入れて2回目の6連覇でもある。

反面、日本は2004年以降18年ぶりとなるアジア選手権通算2回目の優勝を狙ったが、後半に入って急激に崩れて韓国に優勝カップを譲ることになった。韓国は2012年韓日定期戦で29-33で敗れてから10年間日本との試合で全勝を記録することになった。

試合は前半まで韓国の敗色が濃厚だった。試合開始と同時に日本に連続ゴールを奪われて2-8まで引き離された韓国は、結局点数差を縮めることができないまま前半を10-16で折り返した。しかし後半に入ってから雰囲気が変わった。粘り強い追撃の末に後半終了7分を残して25-25の同点に追いついた。韓国代表のエース、リュ・ウニの7メートルスローが勝負を原点に戻した決定的な一撃だった。

その後は各チームが1ゴールを交互に入れる接戦が続いた。26-27で日本にリードを許していた後半終了間際、日本が攻撃権を得て韓国は勝機を奪われるかのように見えたが、GKのオ・サラのファインプレーで危機を克服した。リュ・ウニは後半終了30秒前に再び同点ゴールを入れて勝負を延長まで持ち越した。

韓国は延長戦で6点差をひっくり返してチームの底力を見せつけた。リュ・ウニが2ゴールと1アシストを記録して延長前半を3-1でリードした。延長後半も韓国はリュ・ウニの決定的な得点で3点リードした後、戦意を失った日本をさらに激しく押してスコアを5点差まで広げた。

欧州リーグでプレーしているリュ・ウニはこの日韓国の得点の56%に該当する19点を単独で入れて決勝MVPに選ばれた。

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    2022.12.05 08:28
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    4日、第19回アジア女子ハンドボール選手権の決勝・日本戦で、後半に追撃ゴールを入れて喜ぶリュ・ウニ選手(左側から2人目)。[写真 大韓ハンドボール協会]
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