<W杯サッカー>ベスト16進出の韓国代表チーム、188億ウォン確保…選手1人当たり1.6億ウォンのボーナス
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.05 07:33
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会はさまざまな分野で「最初」の記録を立てた。何よりも中東で開かれる初めてのW杯で、冬季に初めて開かれるW杯だ。規模や賞金の側面でも「最高」の記録を塗り替えている。
カタール大会8カ所のスタジアム建設と関連インフラ構築、周辺の地下鉄新設などだけで300兆ウォン(約31兆円)以上が投じられた。前回2018年のロシア大会開催費用である15兆ウォンの20倍を超える規模だ。賞金総額もやはり過去とは比較にならない。今大会の配当金総額は5700億ウォンで過去の大会のうち最も多い。過去最高だったロシア大会の賞金総額5200億ウォンよりも500億ウォン増えた。
2010年の南アフリカ大会から12年ぶりにW杯ベスト16進出ドラマを描いた韓国は多額のボーナスを得ることになった。賞金総額5700億ウォンは国際サッカー連盟(FIFA)の規定に基づいて配分される。まずカタール大会出場32カ国は基本的に19億ウォンを受け取る。配当金は成績によって変わる。グループリーグで脱落した16カ国は117億ウォンを受ける。ベスト16に進出した国は169億ウォンを受ける。配当金は継続して増える。準々決勝に進出すれば221億ウォンを得て、4位は326億ウォン、3位は352億ウォンが支給される。最後の舞台である決勝戦に進出すればボーナスは途轍もない。準優勝で391億ウォン、優勝すれば賞金は548億ウォンだ。