中露爆撃機、韓国防空識別圏侵犯後に相手国の基地に交差着陸
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.02 07:58
中国とロシアの戦略爆撃機が先月30日、韓国防空識別圏(KADIZ)などで共同でパトロール飛行をしたことに続き、相手の基地に交差着陸する訓練まで行った。中国とロシアの軍事協力拡大のシグナルという見方が出ている。
ロシア国防省はこの日、「航空宇宙軍の戦略爆撃機『ツポレフTu-95』と中国人民解放軍の戦略爆撃機『H-6K』で構成された航空編隊が東シナ海と東海(トンへ、日本名・日本海)で共同のパトロール任務を遂行した」と明らかにした。また「ロシアと中国軍用機が合同巡察の目的で互いの飛行場に着陸したのは今回が初めて」とし「国際法条項に従他国の領空を侵害しなかった」と付け加えた。