洪錫ヒョン中央ホールディングス会長「韓米同盟に対抗する中露朝共同戦線、韓国外交の新たな挑戦」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.01 15:04
洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)中央ホールディングス会長が中央日報-CSIS(米戦略国際問題研究所)フォーラムの開会の辞で、韓米同盟強化に対抗して中露朝3国が共同戦線を形成する韓半島(朝鮮半島)の安保状況を「韓国外交が直面した新たな挑戦」と規定した。「韓半島と周辺情勢は過去のいつよりも複雑で緊張が高まっている」と述べながらだ。
洪会長は「米中の競争と対立は激化し、ロシアのウクライナ侵攻は国際秩序を混沌とした状況にしている」とし「米国をはじめとする西側を一方とし、ロシアと中国を別の一方とする陣営対決様相が展開していて、こうした構図は東アジアにもそのまま投影されている」と診断した。