サッカー韓国代表は先月２８日、エデュケーション・シティ・スタジアムで行われた２０２２カタールワールドカップ（Ｗ杯）Ｈ組第２戦でガーナ代表に２－３で敗れた。

すると、ガーナのある男性ファンが失望する韓国の女性ファンに近づいて過度な挑発行為をした。韓国の女性ファンはこうした状況の中でもマナーを守るために「ガーナはよくやった」という意味で親指を立てて応えた。

しかしガーナファンはさらに韓国女性ファンの前で「ガーナ」という文字が書かれたタオルを見せながら挑発を続けた。指で３－２のスコアを強調し、女性の顔に向けて大声をあげた。

英メディアのエクスプレスは先月２９日、「ゴールが決まった後、ガーナのファンが韓国のファンをひどく嘲弄した」とし「このガーナのファンはタオルを持って指で３－２のスコアを表示し、大きな声で叫んだ。さらに『俺たちはこの大会で勝つ』と叫んだ」と当時の状況を伝えた。

一方、ガーナはこの日、応援席の事件のほかにも、試合後にガーナ代表スタッフがうなだれる孫興ミン（ソン・フンミン）と共に写真を撮ろうとし、物議をかもした。