韓国、海底都市建設を推進…「海洋産業再飛躍に向け先導的投資を惜しまない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.30 15:34
韓国初の海底都市建設事業を実証するテストベッドが蔚山市蔚州郡西生面(ウルサンシ・ウルジュグン・ソセンミョン)シンリ港沖に決まった。ここに水深30メートル、3人が30日間滞留できる海底空間ができる予定だ。
蔚山市と韓国海洋科学技術院によると、海底都市誘致希望申請書を提出した蔚州郡西生面で海底調査をした結果、海底空間構造物の設置が可能なシンリ港900メートル沖、海底30メートルの地点に海底空間を建設することにした。
海底都市建設を推進する韓国海洋科学技術院のハン・テクヒ責任研究員はこの日、中央日報との電話で「陸地からエネルギーの供給を受けるにはケーブルを設置しなければならず、陸地との距離をまず考慮した」とし「その後、地盤安定性調査などで蔚山シンリ港に決まった」と説明した。