韓国独立運動家・金九先生の曾孫女、タイ最大の財閥家と結婚
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.29 07:55
独立運動家の金九(キム・グ)先生の曾孫女がタイ最大の財閥グループ会長の息子と結婚した。
28日、外交関係者によると、金九先生の末孫である故キム・フィ氏の次女は26日、タイ財界1位の大企業であるチャロン・ポカパン(CP)グループのスパキット・チャラワノン会長の長男と結婚式を挙げた。タイ・バンコクのあるホテルで行われた結婚式には、両国の祝賀客1000人余りが出席した。新郎と新婦は両家の母親の長年の親交をもとに縁が始まった。新郎は米ハーバード大学を卒業した後、スイスのある金融会社を経て、現在CPグループ系列会社の最高経営者(CEO)として働いている。新婦は米ウェルズリー大学出身で、シンガポールのIT企業に勤めているという。
新郎の母親であり、スパキット会長の夫人であるマリサ(韓国名カン・スヒョン)CPグループ特別顧問も韓国系だ。マリサ特別顧問は、ソウルで高校まで終えた後、1982年に米ニューヨーク大学に留学し、そこでスパキット会長と結婚した。これでCPグループは2代にわたって韓国系花嫁を迎えることになる。