「プーチン氏のベラルーシ大統領暗殺計画」報道後…側近のベラルーシ外相が急死
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.28 09:42
ロシアが同盟国のベラルーシにウクライナ戦への参戦圧力を加える中、一時ロシアを批判したベラルーシのウラジーミル・マケイ外相が26日(現地時間)、突然死亡したと現地メディアが報じた。しかし、正確な死亡原因は知られておらず、疑問を生んでいる。
この日、ベラルーシの国営通信社ベルタによると、ベラルーシ外務省は「マケイ外相が64歳で突然死亡した」と発表した。外務省はマケイ外相の死亡原因について明らかにしなかったが、健康が良くなかったという兆候はなかったと伝えた。
ベラルーシ独立メディア「ナシャニバ」は消息筋の話として「マケイ外相は自宅で心臓麻ひで死亡したとみられる」と述べた。ただし、死亡原因が公式に明らかになっておらず、マケイ外相の急死に疑わしい視線があると付け加えた。また、ウクライナのアントン・ゲラシェンコ内務省長官補佐官はソーシャルメディア(SNS)に「マケイ外相が毒殺されたという噂がある」という主張を展開した。