「遺物が飛んできた」47年前の山火事予防目的の韓国ヘリコプター、襄陽で墜落…5人死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.28 07:44
江原道襄陽郡(カンウォンド・ヤンヤングン)一帯で山火事の啓導飛行をしていたヘリコプターが墜落し、搭乗者5人が死亡した。27日、江原道によると、同日午前10時50分、襄陽郡県北面魚城田里(ヒョンブクミョン・オソンジョンリ)のある野山にヘリコプター1機が墜落した。この事故で機長のイさん(71)や整備士のキムさん(54)、副整備士のシンさん(25)と身元不明の女性2人の搭乗者5人が死亡した。
ヘリコプターの搭乗者リストには機長のイさんら2人だけが記され、救助に混乱をもたらした。襄陽空港出張所によると、イさんは同日午前8時51分ごろ、襄陽空港出張所に電話して飛行計画書と搭乗者リストを知らせた。「イ〇〇外1人」とだけ通知した。遅れて搭乗者と確認された3人は、副整備士と身元不明の女性2人だ。警察は28日、女性2人の身元を確認するため、解剖検査を行う。