<W杯サッカー>韓国、68年間「第2戦無勝利」の悪縁…ジンクス破ればベスト16見える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.27 11:26
韓国サッカーは1954年のワールドカップ(W杯)スイス大会で過去初めて本戦の舞台を踏んだ。日帝強占期そして戦争の痛みも治まっていない時代だったが、とても遠いヨーロッパ大陸までどうにか飛んで行き新たな歴史を書いた。いわゆる韓国サッカーのW杯挑戦史の始まりだった。
その後世界のサッカーの中心から再び遠ざかった韓国は、1986年のメキシコ大会を通じて本戦のグループリーグに復帰した。しかし感激の初勝利までは長い時間がかかった。1998年のフランス大会まで4大会連続で本戦に出場したが、1勝も収めることができなかった。W杯残酷史だった。
長い沈黙を破った大会はホームで開かれた2002年の韓日大会だった。釜山アシアードスタジアムで開かれたグループリーグ第1戦でポーランドを2-0で破り、半世紀にわたる思いを晴らした。そしてこの気勢を買ってグループリーグ第3戦でポルトガルを1-0で下しベスト16進出を成し遂げ、ベスト4まで上り詰める神話を完成した。