『恋慕』韓国ドラマ初の国際エミー賞受賞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.23 09:58
KBS2ドラマ『恋慕』が韓国ドラマで初めて国際エミー賞を受賞した。『恋慕』は21日(現地時間)、米ニューヨークで開かれた第50回国際エミー賞授賞式でブラジルの『Nos Tempos Do Imperador』、スペインの『Dos Vidas』、中国の『キミだけのヒーローになりたい』を抑えて「テレノベラ」部門を制した。テレノベラはテレビの「Tele」と小説を意味するスペイン語「Novela」の合成語で南米に由来する。国際エミー賞では、英米圏以外の地域で制作されるドラマを通称する。
『恋慕』は双子に生まれ、女児という理由だけで捨てられた子どもが兄の世孫が死に、男装して代わりに世子になることで起きることを描いた作品だ。女優パク・ウンビンが皇太子のイ・フィ役を演じ、歌手兼俳優のロウンが侍講院の司書チョン・ジウン役を演じ、昨年12月放送当時、最高視聴率12.1%を記録した。時代劇としては初めてネットフリックステレビショー部門のグローバルトップ10(4位)入りするなど話題を集めた。