「千万観客を祈る」フランシスコ教皇が応援した韓国映画
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.18 11:15
フランシスコ・ローマ教皇は16日(現地時間)、バチカン市国で行われた韓国映画『誕生』(原題)の試写会で、「千万観客を祈る」と明らかにした。
この日、ローマ教皇庁シノドスホールでは韓国カトリックの初の司祭である聖金大建(キム・デゴン、1821~1846)神父の一代記を題材にした映画『誕生』の試写会が行われた。このため、バチカンを訪問したパク・フンシク監督や俳優ユン・シユン、俳優ユン・ギョンホ、俳優イ・ムンシクなど俳優たちは教皇庁パウロ6世記念ホールでフランシスコ教皇を謁見した。
教皇は今回の個別謁見を斡旋した兪興植(ユ・フンシク)枢機卿から映画の企画意図を聞いた後、「韓国の偉大な芸術家たちが金大建神父に関する映画を作ったのが印象的」とし「私が皆さんの訪問で光栄を受けている」と話した。教皇は「映画を撮りながら、美しいキリスト人、人間として美しかった方の人生について研究と勉強をしたのは皆さんにとっても祝福だと思う」と述べた。