「アジアから唯一」孫興民、ESPN選定W杯カタール大会選手ランキングで13位に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.17 12:07
サッカー韓国代表の孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)が、米ESPNが選ぶワールドカップ・カタール大会最高の選手13位に上がった。
ESPNは17日、今大会の国家代表ランキングトップ50を発表しながら「韓国は最近になり多くの人材を育てたが、スーパースター孫興民は依然として祖国の希望を担っている。孫興民が大会開幕を控えて手術を受け韓国サッカーファンは大きな衝撃を受けただろう」と孫興民を13位に選んだ理由を説明した。
孫興民は自他ともに認める韓国サッカーの核心だ。2014年のブラジル大会をはじめ2018年のロシア大会、そして今大会まで継続して韓国代表として活躍している。
13位に入った孫興民はアジア選手で唯一トップ50に含まれた。1位はフランスのキリアン・エムバペ、2位が同国のカリム・ベンゼマ、3位がベルギーのケビン・デ・ブライネとなった。
韓国と同じグループHではウルグアイのフェデリコ・バルベルデが14位、ポルトガルのベルナルド・シルバが16位、ジョアン・カンセロが17位、クリスチアーノ・ロナウドが20位、ルベン・ディアスが23位に入った。ガーナからはトップ50に入る選手は出なかった。
ESPNは「韓国がウルグアイ、ガーナ、ポルトガルと良い試合を繰り広げるためには孫興民が必ず最上のコンディションに戻らなければならない」としながら最近手術を受けた孫興民の元気な復帰が重要である点に言及した。