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【社説】韓中首脳のバリ島会談、韓中関係の回復の契機にしてほしい

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.16 12:07
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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と中国の習近平国家主席が昨日、主要20カ国(G20)サミットが開かれるインドネシア・バリ島で初の首脳会談を行った。両国首脳が会ったのは3年ぶりのことだ。多国間会議中に25分間の会合であり、共同声明も出さなかったが、就任6カ月目を迎えた尹大統領と最近3続投を確定した習主席が顔を合わせて韓中関係を固める契機を作ったということから意味が小さくない。

尹大統領は韓中間の緊密な疎通が両国の利益に合致することを強調し「相互尊重に基づいた成熟した韓中関係のために協力する」と述べた。尹大統領は「韓国政府の外交目標は東アジアと国際社会の自由、平和、繁栄を主導し貢献することであり、その方式は普遍的価値と国際規範に基づく」と説明し「中国の役割が大事だ」と強調した。

 
習主席も「韓中は引越すことのできない近い隣人であり、切っても切れないパートナー」とし、韓中の戦略的疎通と政治的相互信頼を強調した。習主席は両国経済の相互補完的な意味を強調し、「G20などで疎通・協力を強化し、真の多国間主義をともに作ろう」と述べた。続いて「経済協力の政治化と汎安保化に反対しなければならない」とし、韓国の「チップ4(Chip4)」半導体協議体への参加など米国の中国に対する圧力への参加も牽制した。

この日、韓中首脳は両国関係修復の最大の足かせとなっているTHAAD問題はテーブルの下に下ろした。両首脳は、高官級対話の活性化にも共感した。しかし、北朝鮮核問題に対する意見の隔たりを縮めることはできなかった。尹大統領は国連安保理常任理事国である中国のより積極的な役割を呼びかけたが、習主席は韓国の南北関係の改善を求めることにとどまった。それでも30年前に国交正常化という大胆な選択で「ウィン・ウィン」の道を模索した韓中両国の両首脳が「新しい30年」に向けて疎通・協力の意志を固めたという点は評価すべきことだ。

前日開かれたバイデン米大統領と習主席の初会談も、不確実性の中にあった国際社会に肯定的なシグナルを送った。両首脳は3時間以上ウクライナ戦争、貿易戦争などについて「率直な」意見を交換し、「線は越えない」という暗黙的合意をした。台湾問題も立場が対立したが、これも「状況悪化防止」に重点を置いた。会談後、バイデン大統領は「新冷戦がある必要はない。激しく競争するだろうが、葛藤を望まない」と、習主席は「中米関係は君が興れば私が滅びる『ゼロサムゲーム』になってはならない」と話した。強対強の局面は避けた様子だ。しかし、米中緊張はいつでも突出する可能性がある。特に、今回の会談で両首脳が北朝鮮の核ミサイル脅威への対処をめぐって意見の隔たりを明確にしたという点は懸念される。韓国政府の賢明な対処が必要だ。

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