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「慰安婦歴史歪曲に処罰が必要」 韓国国会議員、法案発議

ⓒ 中央日報日本語版2022.11.10 11:16
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韓国野党「共に民主党」の金相姫(キム・サンヒ)議員は10日、日本軍慰安婦被害者関連の歴史歪曲(わいきょく)や名誉毀損を禁じる「日本軍慰安婦被害者保護・支援および記念事業などに関する法」改正案を代表発議した。

日本軍慰安婦被害事実を否定あるいは歪曲したり虚偽事実を流布して被害者の名誉を傷つけることを禁じる内容だ。

 
また、放送・出版物・情報通信網などを利用して慰安婦被害関連の虚偽事実を流布した者は5年以下の懲役または5000万ウォン(約536万円)以下の罰金に処するという条項も盛り込まれた。

高齢の慰安婦被害者が情報通信網法、刑法等を通して対応するには現実的に困難が伴うだけに、歴史歪曲と名誉毀損を禁止する別途の規定を作って対応しなければならないという趣旨だ。

金議員はこれに関連して、国会記者会見で「未来世代に正しい歴史意識を植え付けて弱者に対する嫌悪を止めるために慰安婦被害者に対する名誉毀損、虚偽事実流布を強力に禁止しなければならない」とし「制度的救済措置が切実だ」と明らかにした。法案共同発議者では李在明(イ・ジェミョン)代表、南仁順(ナム・インスン)議員ら28人が名前を入れた。

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