英国チャールズ３世国王とウィリアム皇太子が梨泰院（イテウォン）事故にお見舞いのメッセージを送った。

３１日（現地時間）、チャールズ３世は尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領に送るメッセージで、「梨泰院で発生した悲劇的な事件について聞き、私たち夫婦は大きな衝撃と悲しみに陥った」と遺族に深いお見舞いのメッセージを伝える一方、負傷者が早急に回復することを祈った。

チャールズ３世は尹大統領のエリザベス２世女王の葬儀出席に触れ、「英国もこのような国家的哀悼の時期に韓国とともにする」と述べた。

ウィリアム皇太子も前日、ツイッターに「私たち夫婦は死亡者の両親、家族、愛する人々にお祈りと慰労を送った」と話した。

先週就任したリシ・スナック英首相も前日、ツイッターに短いメッセージを送った。

駐英韓国大使館は、「同日予定されていた祝日の行事を延期すると案内する電子メールに、行事に参加する予定だった英国人たちがお見舞いの意を伝える回答を送っている」と話した。

韓国人が多く居住するロンドン郊外の西南部ニューモールデン地域でも、地域の国会議員と地方自治体を中心に哀悼行事が推進されている。