「韓国の室内マスク義務化、とてもいい」WHO事務次長補の診断(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.28 08:27
「各国の封鎖措置がすべて解除され、私たちはほとんど日常に戻りましたが、ここで警戒心をさらに緩めれば危険な状況になる可能性があります。年末までに新型コロナが終息することは難しいので、日常を維持しながらも基本的な防疫規則は守らなければなりません」
パンデミックの最前線で、世界中の新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)への対応をリードする世界保健機関(WHO)のマリアンジェラ・シマオ事務次長補は、今冬の流行についてこのように診断した。流行頂点の時に比べて感染者が大幅に減り、最近のエンデミックに対する期待が高まっているが、状況は依然として不確実でウイルスが活動しやすい冬が近づき、再流行の懸念が高まっている。いつ頃警戒心を緩めてもいいのか、今すぐ必要な防疫措置は何なのか、世界バイオサミットに出席するため訪韓した島尾事務次長補に25日、会った。以下、一問一答。