大韓航空のセブ空港事故調査に速度…クレーンなくて機体運搬できず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.27 07:48
フィリピンのセブ・マクタン国際空港で24日(現地時間)発生した大韓航空旅客機事故収拾作業が急ピッチで進められている。
フィリピン政府は事故で閉鎖されていた空港を一時的に開いた。AP通信は25日、「フィリピン政府が旅客機事故によって足止めされている他の乗客を移送するために、日の出から日没までセブ空港を臨時に開いた」とし「事故で停止していた飛行機便が再開されるものとみられる」と報じた。セブ・マクタン空港はフィリピンで2番目に人の往来が多い空港で、今回の事故によって国際線・国内線約100便が欠航となった。
事故機に搭乗していた韓国人乗客11人は25日夜、大韓航空の代替航空便で仁川(インチョン)国際空港に到着した。事故機には韓国人乗客47人を含めて乗客162人が搭乗していた。大韓航空関係者は「当初帰国予定だった乗客114人と事故旅客機乗客のうち帰国を希望する乗客11人が入国した」と説明した。