北に警告? 米国がイラン司令官を殺した「空の暗殺者」日本初配備
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.27 07:35
北朝鮮の7回目の核実験切迫説が強まる中、空中偵察と監視のほか目標物打撃まで可能な米軍の無人攻撃機「MQ-9リーパー」が日本に配備された。
米軍インド太平洋司令部は23日、鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地でMQ-9リーパーを運営する米軍第319遠征偵察中隊(ERS)発足式と指揮官アレクサンダー・ケリー中佐の就任式を行ったと26日、明らかにした。
MQ-9リーパーは最大上昇高度15キロ、最大時速約480キロで、最大14時間まで上空を飛行できるという。重さは4.7トンで、航続距離は約5900キロ。また、広範囲な探知が可能なセンサーと精密打撃が可能な武装能力まで備え、「世界最高軍用無人機」と評価されている。2020年にイラク・バグダッド空港に降りて車で移動中に米軍の攻撃を受けて爆死したイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のカセム・ソレイマニ司令官が、MQ-9リーパーの攻撃を受けたと分かった。