<女子ゴルフ>「12月の新婦」リディア・コ、自ら祝うLPGA優勝
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.24 13:15
ニュージーランド国籍の韓国系リディア・コ(25、韓国名コ・ボギョン)は「天才ゴルフ少女」と呼ばれていた。10代で米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー14勝をマークしたからだ。他の多くの選手が生涯かけても到達しない優勝回数を未成年で達成したため、誰もこの修飾語を否定できなかった。
そのリディア・コが2019年から深刻なスランプに陥った。優勝なく2年以上の時間を過ごした。以前にも不振の時期があったが、スランプの間にショットが大きく崩れて「リディア・コの全盛期はもう終わった」という声も出ていた。
しかし天才少女は再起した。昨年4月にハワイで開催されたロッテ選手権を通算28アンダーで制した。2位グループに7打差をつける圧倒的な勝利で3年ぶりの復活を知らせた。