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セブ空港着陸中に滑走路離脱…大韓航空「頭を下げて謝罪」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.24 09:37
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韓国の大韓航空は24日、フィリピン・セブで発生した旅客機の滑走路離脱について「大韓航空をご愛顧くださっているすべての方々に頭を下げて謝罪申し上げる」と明らかにした。

大韓航空はこの日、禹基洪(ウ・ギホン)社長名義で出した謝罪文を通じて「23日、KE631便がセブ空港着陸中に滑走路を行き過ぎて停止した」とし「幸い人命被害はないことが確認されたが、搭乗客と家族の皆様にご心配をおかけてしまい大変申し訳なく思う」と伝えた。

 
続いて「状況収拾に万全を期し、搭乗客の皆様を安心して迎えられるように最善を尽くす」とし「現地航空当局、政府当局と緊密に協力して早期に状況収拾がつくようにあらゆる努力を傾ける」とした。

23日午後11時7分(現地時間)、フィリピンのマクタン・セブ空港で、乗客162人を乗せた大韓航空旅客機が悪天候中に着陸を試みたが滑走路を離脱(オーバーラン)した。

旅客機は現地空港の気象悪化により2回周回(Go-Around)した後、手続きを踏んで着陸を実施し、この過程で着陸には成功したが滑走路から外れて胴体が破損する事故が発生した。

これに関連して韓国国土交通部は「事故収拾本部を設置して被害状況の把握など事故収拾および現地公館・航空会社などと連絡体系を構築して事故に対応している」と明らかにした。

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