韓国検察「李在明大統領選挙資金疑惑」 野党代表最側近の拘束令状請求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.21 07:38
ソウル中央地検反腐敗捜査3部が21日、シンクタンク民主研究院の金湧(キム・ヨン)副院長に対して政治資金法違反容疑で拘束令状を請求した。
金副院長はユ・ドンギュ元城南(ソンナム)都市開発公社企画本部長、チョン・ミンヨン弁護士(元城南都市開発公社戦略事業室長)と共謀し、昨年4-8月に大庄洞(デジャンドン)開発民間業者のナム・ウク弁護士から4回にわたり8億4700万ウォン(約8890万円)の政治資金を受けた疑い。検察はこのうち金副院長が直接受けたのは6億ウォンとみている。野党第一党・共に民主党が党内選挙を準備していた時期だ。金副院長は選挙当時、李在明(イ・ジェミョン)代表陣営で総括副本部長として大統領選挙資金調達と組織管理などの業務を担当していた。