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韓国経済は悪材料まみれ…「輸出不振持続、経常収支の変動性大きくなる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.19 17:18
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好材料はないのに悪材料ばかりがたくさん積み上がっている。韓国銀行調査局が今後の韓国の輸出環境と経常収支を予想した結果を要約するとこうなる。輸出は改善される可能性が少ない上に、海外旅行などで国外に出て行くドルは増えるという見通しだ。経常収支改善で頼れるのは原油価格下落だけだった。

韓国銀行は19日、「BOKイシューノート:今後の輸出環境点検と経常収支評価」と題する報告書をまとめた。今年の累積貿易赤字は10月10日までで327億1400万ドルと過去最大規模だ。4月以降毎月赤字だけが貯まっている。貿易赤字が拡大し、8月の経常収支は30億5000万ドルの赤字を記録した。8月基準では2008年8月の38億5000万ドルの赤字以来の赤字となる。

 
今後の輸出見通しを見ても四方が悪材料だ。韓国の3大輸出市場である米国、中国、欧州連合(EU)の景気萎縮で輸入需要が減っている。米国とEUは物価上昇とこれに伴う中央銀行の緊縮が、中国はゼロコロナ政策と不動産市場悪化などが景気萎縮の原因だ。

韓国輸出は3大市場のうち一部の景気が振るわないだけでも輸出が相当幅鈍化する。今回のように3大市場の景気がいずれも振るわない時は輸出萎縮幅がさらに大きくなるほかない。例えば世界金融危機当時の2009年の輸出は通関基準で前年比13.9%減少した。

2023年6月末までの1年間のこれら主要輸出先の経済成長見通しは2.5%で世界金融危機当時の1.9%よりは高いが、中国の成長鈍化時期の4.5%や欧州財政危機当時の4.7%に比べると低い水準だ。報告書は「今後韓国の輸出不振が持続する見通し」と分析した。

韓国の主要輸出品である半導体も世界のIT景気鈍化の直撃弾を受けている。8月の半導体輸出は前年同月比7.8%減で、26カ月ぶりにマイナス成長となったのに続き2カ月連続減少した。スマートフォンとノートパソコンなどIT機器に関連した非対面や在宅勤務などによるパンデミック特需が失われている上に主要国の成長鈍化まで重なった影響だ。

報告書は「消費者部門(B2C)の景気下落が予想より速い上に、企業部門(B2B)の景気見通しも最近下方修正されている」と説明した。今後IT輸出は当分自動車など非IT輸出よりも振るわない姿を見せるという見通しも付け加えた。

地域別の輸出見通しは中国関連の見通しが特に暗い。米国とEUの場合、緊縮により景気敏感品目を中心に輸出が鈍化しそうだ。これに対し中国は景気要素のほかに独自の技術力強化と内需中心の成長構造への転換など構造的要因が加わり輸出不振が長期間持続する可能性がある。

報告書は「中国の自立度上昇と競争深化で中間財などの輸出環境はますます悪化する恐れがあり、消費財輸出も韓国製品の中国内シェアが2021年に3%と低く、短期間で反騰するのは難しい状況」と診断した。韓国銀行の李昌ヨン(イ・チャンヨン)総裁も15日、「韓国も市場多角化を通じて中国への依存度を減らし、産業構造も半導体や自動車など製造業中心からさらに多様化しなければならない」と話した。

経常収支見通しも暗い。輸出鈍化傾向が深まっている上、エネルギー価格上昇で商品収支改善は遅い見通しだ。サービス収支赤字幅は大きくなると予想される。日本のビザなし観光再開など海外旅行が増えて旅行赤字が増え、物流量鈍化で運送収支黒字が縮小する恐れがあるためだ。高いエネルギー価格にも需要が減らなかったため経常収支改善の可否は国際原油価格下落など外部要因にかかっている。

韓国銀行調査局のチュ・ウク課長は「経常収支の流れが貿易収支の流れに左右される状況でエネルギーを中心に輸入は高い水準を持続し輸出鈍化傾向も拡大しており経常収支黒字幅が縮小して変動性が大きくなった。経常収支黒字が増えるにはエネルギー価格が下落しなければならない」と話した。8月以降も月間経常収支赤字の可能性に対しては「対外不確実性が高く予断し難い」と説明した。

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