日本強制動員被害者キム・オクスンさん、死去…生存者10人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.18 07:08
民族問題研究所は17日、日本による植民地時代の日本軍需会社に強制動員された勤労挺身隊被害者のキム・オクスンさん(93)が16日未明、亡くなったと発表した。
1929年、全羅北道群山(チョンラブクド・クンサン)で生まれた金さんは、国民学校6年生だった1945年4月、勤労挺身隊に動員され、戦犯企業である不二越の富山工場で働き、同年11月に帰国した。
これに先立って、勤労挺身隊の被害者は2003年富山地方裁判所に損害賠償訴訟を提起したが、韓日請求権協定を理由に敗訴判決を受けた。彼らは日本の最高裁判所に上告したが、2011年に棄却された。被害者たちは2013年、韓国裁判所に損害賠償訴訟を再び提起した。