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全世界150万人のファンに会う…BLACKPINKワールドツアー、華やかなスタート

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.17 11:24
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BLACKPINK2回目のワールドツアー「BORN PINK」の幕が上がった。16日、ソウルオリンピック公園のKSPO DOME(体操競技場)でスタートを切ったジスは、「4年ぶりにワールドツアーをすることになったが、スタートがソウルなので意味深い。エネルギーをもらえるように一緒に遊ぼう」と話した。ジェニーは「家に帰ったら全て映像がアップされるので、今だけは携帯電話を手放して皆一緒に起きて楽しんでほしい」と雰囲気を盛り上げた。昨年1月に開かれたオンラインコンサートを除けば、韓国でのコンサートは2018年11月以降4年ぶりだ。

2ndアルバム『BORN PINK』が先月16日発売初週214万枚の販売高を記録し、米国ビルボードアルバムチャートのトップに上がっただけに、アルバムに収録された8曲のうち6曲を今回のツアーセットリスト(計23曲)に含めた。先行公開曲『Pink Venom』とタイトル曲『Shut Down』はもちろん、収録曲『Tally』などもバンドとともにパワフルな舞台で飾った。これまで発表した曲が全てヒット曲であるだけに、2時間にわたって合唱が続いた。

 
ファッションアイコンとしての見どころも逃さなかった。メンバーたちはそれぞれブランドアンバサダーとして活動しているシャネル(ジェニー)、ディオール(ジス)、イヴ・サン=ローラン(ロゼ)、セリーヌ(リサ)の衣装を活用したスタイリングを披露した。特に、突出舞台に歩いてきた『Lovesick Girls』や上部舞台から下部に降りてくる『Kill This Love』はファッションショーランウェイのように演出された。公演の合間に挿入されたVCR映像も夢幻的な雰囲気をつくるブランドフィルムに近かった。

メンバー別のソロ舞台も続いた。ジェニーは未公開の英語新曲をサプライズで公開し「あなたと私を愛してる/月光の中で踊る」など歌詞に合わせて男性ダンサーとカップルダンスを披露した。ジェニーは「タイトルはまだ決まっていないが、今後コンサートでずっと披露する予定」と明らかにした。ソロ曲『LALISA』で8月MTVビデオミュージックアワードで「ベスト・K―POP・ソング」部門を受賞したリサは、ポールダンスを添えた『MONEY』など一層盛り上がった舞台マナーを誇示した。ロゼは今回のアルバムに収録されたソロ曲『Hard To Love』などを歌いながらボーカリストとしての技量を誇った。ソロ発表曲のないジスはカミラ・カベロの『Liar』のカバー舞台をラテン風に披露した。ジスは今年初め、ファンサイン会でソロアルバムの発表計画を明らかにしたが、未定とみられる。

今回のツアーはKポップガールズグループの最大規模だ。2万人を動員した今回のソウル公演を皮切りに北米・欧州14都市で24回公演を継続する。まだ細部計画は発表していないが、来年アジア・オセアニアまで計150万観客に会う予定だ。これはボーイズグループのBTS(防弾少年団)に比べても劣らない規模だ。BTSは2018~2019年「LOVE YOURSELF」と拡張版「Love Yourself: Speak Yourself」ツアーで計206万人を動員した。

チーム名のようにブラックとピンクをミックスマッチして着飾ってきたファンも目についた。イスラエルから来たノーム・ベンチェンさん(25)は「最初のツアーの時、バルセロナ公演を見たが、今回は韓国で見ることができてとても嬉しい」とし「いつも堂々として自信溢れる『ガールパワー』がとても好きだ」と話した。リサの国、タイから来たファンも多かった。ポイさん(24)は「歌、ラップ、ダンスのどれも欠かさずとても上手い」と韓国語で話した。

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    全世界150万人のファンに会う…BLACKPINKワールドツアー、華やかなスタート

    2022.10.17 11:24
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    BLACKPINKが4年ぶりのワールドツアー「BORN PINK」の幕を15~16日ソウルで開けた。K-POPガールズグループの中で最大規模のツアーで、北米・欧州14都市で24回の公演を皮切りに来年までに計150万人の観客と会う予定だ。[写真 YGエンターテインメント]
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