韓国野党代表、「反日」政治攻勢を終えた…裁判控えてまた「民生」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.17 09:47
公職選挙法違反(虚偽事実公表)容疑で起訴された韓国野党第一党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が、18日の初公判準備期日を控えて「民生」メッセージに集中している。現政権に対する攻勢の最前線に立っていた李代表が司法リスクを緩和するための準備に入った姿だ。これを受け、与党・国民の力は「李代表の民生主張は『防弾用民生』にすぎない」と攻勢を強めた。
李代表は16日、フェイスブックに「負債の沼から金融弱者を救うのが我々の経済を守る道」とし「金利引き上げは借金で借金を埋める低所得・低信用世帯に特に直撃弾になるだろう」と指摘した。李代表は▼家計負債3法(不法社債無効法など)▼中金利貸出転換制度▼低所得層緊急生計費支援拡大--などを推進すると明らかにした。李代表は前日にはインフレ抑制法(IRA)の再考を要請する書簡をバイデン大統領とペロシ下院議長ら米国側の要人約20人に送った。