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【コラム】限界…親日清算より「独立」に目を向ける時=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.14 14:07
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ある人は今の大韓民国の経済力を自慢したりする。もちろん誇らしいことだ。しかしこの繁栄が持続するかどうかは我々が持つ「考えの器」の大きさが決める。今は半導体が最先端戦略物資だが、1800年代から1900年代初期までは地下鉄がそうだった。日本東京に地下鉄が1927年に開通した。アルゼンチンのブエノスアイレスにはこれより14年早い1913年に開通した。今のアルゼンチンはどうか。その時の繁栄を享受しているのか。そうではない。「考えの器」の大きさがその繁栄を持続させるほど大きくなかったのだ。繁栄を享受しながらもその繁栄に合わせて「考えの器」が大きくならなかった国は3つ現象に病んで墜落する。深刻な社会分裂、深刻な政治葛藤、深刻なポピュリズム。この3つに陥って抜け出せない理由がある。考える能力がなく各自の「衛正斥邪」以外には何もできないからだ。

清国の力を借りて壬午軍乱を鎮圧した後、1882年夏、朝鮮と清国は朝清商民水陸貿易章程を締結した。その前文では「今回制定した水陸貿易章程は中国が属邦を優待する意」とし、朝鮮を属邦、すなわち属国と表示している。朱子学だけを守ろうとして考える能力を育てられなかった朝鮮は、清国から属国として扱われ、日本の植民地に変わっただけだ。

 
親日清算ばかりを話す時ではない。今はもう考えを始めて大韓民国の「独立」に目を向ける時だ。「独立」に目を向けず口癖のように親日清算ばかりを叫んでいれば、ある国が大韓民国の領土と文化と歴史を尊重せずすべてを掌握しようとしても注意が向かない。長い時間の考えを断って単細胞的な「衛正斥邪」に陥り、腹を満たした馬鹿になっていくところだ。

考えがなければ限界を限界と認識することもできず、それを打ち破ることもできない。これは意識と関係があるため簡単にできることではない。それで国ごとに「考えの器」の大きさによって決まる運命があるようだ。これを読んでも自分たちの側の内容だ、相手側の内容だと問いただす姿が描かれてしまうから、行く道は遠く、本当に憂鬱だ。

崔珍晳(チェ・ジンソク)/西江大哲学科名誉教授

【コラム】限界…親日清算より「独立」に目を向ける時=韓国(1)

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