他社は電気自動車にオールインするが…トヨタは「二股戦略」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.10 10:47
昨年、電気自動車販売が前年比で倍以上に増加した中、2040年には内燃機関の自動車の販売を上回るという予想が出ている。独フォルクスワーゲンなど従来の自動車企業が電気自動車への転換に大規模な投資をする状況で、自動車世界1位の日本トヨタは「予想より転換速度が遅くなる可能性がある」とみて別の道を進んでいる。
米経済メディアのCNBCなどによると、豊田章男トヨタ社長は最近、米ラスベガスで開催された自動車専門販売者との会議で「電気自動車への転換速度が自動運転車のように遅くなる可能性がある」と述べた。そして「できるかぎり多様なモデルで顧客を満足させるという目標を維持している」と伝えた。