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韓国、「双子の赤字」懸念の声も…政府は「可能性低い」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.07 12:00
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韓国の今年8月の経常収支が赤字に転換し、今年1年間の経常収支と財政収支が共に赤字になる「双子の赤字」が現実になるかもしれないという懸念が出ている。しかし政府は年間基準で双子の赤字になる可能性は低いと一線を画している。

経常収支とは、国家間の商品・サービスの輸出入と共に資本・労働などすべての経済的取引を合わせた統計だ。8月の経常収支は、最も大きな割合を占める商品貿易収支の赤字幅が拡大したことで30億5000万ドルの赤字となった。

 
すでに今年の財政収支は「マイナス」が予想されている状況だ。第2次補正予算基準で今年の管理財政収支は110兆8000億ウォン(11兆4000億円)の赤字が見込まれている。新型コロナ拡大以降、政府の支出が増え、財政収支は2019年から今年まで含めると4年連続の赤字となる。

しかし政府と韓国銀行(韓銀)は8月の経常収支の赤字転換は貿易赤字の影響による一時的なものとみている。対外状況の不確実性のため月別には変動性が大きいが、年間では経常黒字を維持するため「双子の赤字」にはならないというのが政府の判断だ。

秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官は前日の記者懇談会で「8月は経常赤字が予想されるが、9月には相対的に貿易赤字幅が大きく縮小し、経常収支がまた黒字に戻ったのではないかとみている」と述べた。韓銀の関係者もこの日、「8月は異例に大きかった貿易赤字(94億9000万ドル)の影響で経常収支が赤字になった」とし「9月には貿易赤字が37億7000万ドルに大きく縮小し、経常収支が黒字になる可能性が高い」と話した。

これまでの累積黒字規模も小さくない。今年1-8月の累積経常黒字は225億2000万ドルにのぼる。残りの4カ月間に毎月55億ドル以上の経常赤字を出さない限り、今年の年間経常収支は「マイナス」にならないということだ。

◆韓国、経常赤字のトラウマ

それでも最近「双子の赤字」が強く懸念されるのには理由がある。1997年の通貨危機の記憶のためだ。韓国が双子の赤字となったのは1997年が最後だった。当時、韓国は1994年から97年まで4年連続で経常赤字となった後、通貨危機を迎えた。

秋副首相は「(通貨危機当時の)トラウマのため、構造的に経常赤字が定着して危機のきっかけになるのではという心配が多いが、まだ韓銀と国際機関は今年と来年の経常黒字が年間300億ドルを大きく上回ると見込んでいる」とし「経常赤字が経済危機を招くきっかけになることは心配していない」と述べた。

◆現状況が続けば来年は黒字が不透明

問題は来年だ。今のような貿易赤字状況が長引けば、年間経常黒字基調も揺らぐしかない。韓国の主要輸出国である米国・欧州連合(EU)・中国の景気とエネルギー価格の影響で韓国の輸入額が増えているからだ。

延世大の成太胤(ソン・テユン)経済学部教授は「ウォン安になれば貿易収支の改善につながるべきだが、韓国の貿易構造の変化からそのような効果が表れていない状況」とし「韓国の経常収支の大部分は商品の輸出入が占めるだけに、貿易収支が悪化すれば経常収支も悪化することになる」と懸念した。

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