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「椎間板ヘルニア」チョ・グク元法務部長官夫人、1カ月間一時釈放

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.05 11:38
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子どもの入試不正と私募ファンドへの不法投資などで懲役4年刑が確定されて収監中の東洋(トンヤン)大学のチョン・ギョンシム元教授が4日、1カ月間の刑執行停止を許可された。チョン元教授は同日、直ちにソウル拘置所から釈放され、指定病院で椎間板ヘルニア手術などの持病治療を受けることになった。チョ・グク元法務部長官の夫人であるチョン前教授としては2020年12月23日、1審で法廷拘束されて650日ぶりの釈放だ。この日検察が8月とは異なり、2回目の審議で釈放を決めたのはこれに先立って刑執行停止中の李明博(イ・ミョンバク)元大統領との公平性を考慮したという分析が出ている。

ソウル中央地検は4日、「今日、刑執行停止審議委員会の議決を経て、手術などの治療目的で1カ月の刑執行停止を決定した」と明らかにした。検察関係者は「チョン元教授の刑執行停止は治療が目的なので住居地が病院に制限される」と説明した。自宅にも帰れず、ただ病院で手術と回復目的で一時釈放されたという意味だ。

 
チョン元教授側は8月初め、最初の申請時にはなかった「手術日程」が確定した証拠資料を検察に新たに提出したという。これに対し、刑執行停止医療諮問委員が「腰の手術と回復期間まで考慮すると、1カ月が適当だ」とし、釈放期間を決めたという。このため、鄭元教授は11月3日、拘置所に再収監される予定だ。チョン元教授の弁護団は「今後、治療、リハビリ、静養に専念しながら進行中の裁判にも支障がないようにする」と明らかにした。

これまで共に民主党など野党関係者は「なぜ李明博元大統領は『法に則って』許されることが、チョン・ギョンシム教授にはできないというのか。これが『法に則って』だと誰が同意できるか」と公平性に疑問を提起してきた。民主党の高ミン廷(コ・ミンジョン)最高委員も「李元大統領は刑執行停止が行われたが、チョン教授は苛酷といえるほど刑執行停止が行われていない」と話した。

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    2022.10.05 11:38
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