北挑発対応射撃訓練を知らなかった韓国の市民…「轟音後に火柱100メートル」一晩中恐怖
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.05 11:40
北朝鮮の挑発に対応したミサイル射撃訓練を知らされていなかった江原道江陵(カンヌン)市民は、深夜に続いた爆発音と火柱のため一晩中不安を感じた。
住民によると、4日午後11時ごろ、江陵のある部隊で爆発音と同時に火柱が上がった。その後、SNSなどで火柱が上がる映像が広まり、部隊周辺を中心に写真と映像、目撃談などが相次いで載せられた。
この映像には「私の家は南項津(ナムハンジン)の近くだが、轟音と同時に家が揺れた」「何かが飛んでくる非常に大きな音がし、それが爆発して空軍基地側の空が赤く染まった後、黄色く変わった。照明弾だと思ったが、炎が上がった」などのコメントが続いた。こうした状況で爆発音が翌日の5日午前1時30分まで何度か続くと、市民の不安は強まった。