韓国与党の支持率、3週連続下落…20代が離れる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.05 10:35
執権5カ月目を迎えた与党・国民の力の支持率が3週連続で下落した。
世論調査会社の韓国ギャラップが9月27~29日に全国成人男女1000人を対象に実施した世論調査で、国民の力の支持率は31%となり、前週(34%)比で3ポイント下落した。リアルメーターがメディアトリビューンの依頼で9月26~30日に全国男女2522人を対象に実施した世論調査でも、国民の力の支持率は35.3%と、前週(37.5%)比で2.2ポイント下落した。
当初、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領支持率下落・停滞局面で国民の力の内部では、いわゆる「李在明(イ・ジェミョン)反射利益」を期待する人が少なくなかった。民主党が李在明代表を選出すれば、前回の大統領選挙構図が再現される効果があり、「司法リスク」の影響もあるため民主党の支持率が落ち、国民の力の支持率が反騰すると期待した。しかし8月28日に李在明代表が選出されて小幅上昇した国民の力の支持率は40%を超えられず、9月第3週から3週連続の下落となった。9月第3週(13~15日)のギャラップの調査では38%、第4週(20~22日)は34%、第5週は31%と低下した。