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日米首脳電話会談…「北朝鮮のミサイルを強く糾弾」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.05 06:57
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北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した中、日米首脳が4日電話会談を行い、協力強化の方針を確認したとNHKが報じた。

報道によると、岸田文雄首相は同日午後10時30分ごろ、首相公邸でバイデン米大統領と電話会談を行った。

 
岸田首相は会談後、記者団に「一連の弾道ミサイル発射などの挑発行為に加え、5年ぶりに韓国の上空を通過する形で北朝鮮の弾道ミサイルが発射されたのは地域および国際社会の平和と安定に対する明白で重大な挑発だという認識を完全に共有した」と明らかにした。また「北朝鮮を強く非難した」と強調した。

同時に「国連の安全保障理事会決議を受け、北朝鮮の完全な非核化に向けた安保理の追加対応について韓日米3カ国などが緊密に協力することを確認した」と明らかにした。

岸田首相は「バイデン大統領に韓国の防衛力を抜本的に強化させる対処決議を伝え、日米同盟の抑止力と対処力を強化し、日米韓3カ国の協力を促進していくことを確認した」と述べた。

日本外務省によると、岸田首相は同日午後3時45分ごろから約15分間、訪日中のジョン・アクイリノ米インド太平洋軍司令官とも会談した。

岸田首相は会談で自国の上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイル発射が「韓国の安全保障にとって重大で差し迫った脅威だ。国際社会に対する明白で深刻な挑戦だ。このような暴挙は到底見過ごせない」と強く北朝鮮を批判したと明らかにした。また、最近度重なる弾道ミサイル発射への対応など、北朝鮮情勢をめぐる対応について日米韓が協力し続けることを確認した。

一方、北朝鮮が4日午前7時29分ごろ発射した弾道ミサイルが、東北地方の青森県の上空を通過した。日本防衛省は中距離弾道ミサイル(IRBM)級「火星12」である可能性があると見ている。

防衛省はこのミサイルが午前7時44分ごろ、日本の東に約3200キロ離れた排他的経済水域(EEZ)の外に落下したと推定している。最高高度は約1000キロ、飛行距離は約4600キロだ。北朝鮮が試験発射した弾道ミサイルの中で最も飛行距離が長いとみられる。

北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本の上空を通過したのは2017年以来今回が5年ぶりだ。

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    2022.10.05 06:57
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