韓国与党議員「文前大統領の書面調査拒否、遺族・国民に無礼な行い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.04 09:38
文在寅(ムン・ジェイン)政権時代に監査院長を務めた「国民の力」の崔在亨(チェ・ジェヒョン)議員は3日、「すべての国政に対して責任の頂点にいた文在寅前大統領が監査院の書面調査さえ拒否することこそ遺族と国民に対する非常に無礼な行い」と批判した。
崔議員はこの日自身のフェイスブックを通じ「文前大統領が西海(黄海)での公務員殺害事件を監査してきた監査院の書面調査通知に対し『非常に無礼なこと』と話したという」としてこのように明らかにした。
崔議員は「監査院法上、大統領自身が監査の対象ではないが重要な監査と関連して大統領に対する書面調査は過去にも何回も前例があったもので、事実関係と責任の範囲を確定するために必要な手続き」として文前大統領の立場を批判した。