ロシア政府内部者「プーチン大統領、独断で決定…誰も知らなかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.04 08:17
ロシアのプーチン大統領がウクライナ戦線での相次ぐ支障に直面し、性急な決定を下していると、2日(現地時間)英日刊紙テレグラフが報じた。
テレグラフによると、ロシア国籍の元BBC記者であるファリダ・ルスタモワ氏は最近数週間、ロシアの公務員、議会関係者、公企業および私企業の役員などとプーチン大統領の現状についてのインタビューを行った。
最近ウクライナ東部での開戦以来、最大の敗北はロシア内部の状況を劇的に変化させ、部分動員令の宣布とウクライナ内の占領地4地域(ドネツク・ルハンスク・ジャポリザ・ヘルソン)の合併決定もこれによるものだと述べた。クレムリン宮殿に近いある消息筋は「敗戦を選択できないプーチン氏は状況を急反転させるカードが必要だった」と説明した。