ロシア、今日ウクライナ占領地と合併条約締結を強行…プーチン大統領が自ら出席
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.30 08:48
ロシアがウクライナ占領地で実施した併合住民投票が可決されると、ウラジーミル・プーチン大統領が30日、これら地域と領土合併のための条約締結式を結ぶことにしたとロイター通信などが29日、報じた。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官はこの日「プーチン大統領が直接出席してウクライナ内の4つの領土〔ドネツィク(ドネツク)・ルハンシク(ルガンスク)・ザポリージャ・ヘルソン〕全体の編入協定に署名する方針」と述べた。
ウクライナ領土の15%を占めるこれらの地域では27日、5日間の住民投票が終わり、開票結果87~99%の賛成率でロシア編入案が可決された。ウクライナと西側は住民投票を不法な「偽り投票」と規定して、ロシアに対する追加制裁を推進中だ。