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米CIA局長「ロシア核兵器威嚇、真剣に受け止めなければならない」

ⓒ 中央日報日本語版2022.09.29 15:36
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米国中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ局長は28日(現地時間)、ロシアが予備軍動員令で十分な兵力を確保しても訓練・装備不足などで引き続き困難に直面すると展望した。

バーンズ局長はこの日、CBS放送が一部公開したインタビューで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が30万人を動員することができると考えるかどうかを聞かれて「プーチン大統領の軍隊は多くの問題を抱いていて人材不足はその中の一つにすぎない」と述べた。

 
バーンズ局長は「30万人を動員できるといっても(戦闘は)そのまま戦場に弾除けとして投げ入れることとは違う」としながら「動員された者の多数は十分に訓練を受けることができず、必要な装備や軍需支援を受けることができないだろう」と主張した。

バーンズ局長はプーチン大統領が核兵器を実際に使用する兆候はつかんだかという質問に「米情報当局はロシアが核兵器を使う方向に進んでいるといういかなる実質的な証拠も差し迫った戦術核兵器の脅威も感知できなかった」と明らかにした。

バーンズ局長はその一方で「だが、(ロシアの)このような威嚇を非常に真剣に受け止めなければならない」とし「プーチン大統領と他のロシア高官は非常に無謀で無責任な言葉を使っている」と指摘した。プーチン大統領の核脅威を虚勢と評価するかとの質問には「いま評価を下すことはかなり難しい」としながら「非常に真剣に受け止めて実際に準備する動向に注目しなければならない」と述べた。

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