【時視各角】BLACKPINKとガールズグループ全盛時代=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.28 16:05
BTSがあまりにも多くの新記録を打ち立てたせいで、最近はかなりよい線を行く記録でも関心度が落ちるのが事実だがBLACKPINKが快挙を成し遂げた。2ndアルバム『BORN PONK』で韓国ガールズグループとして初めて米Billboard(ビルボード)のメインアルバムチャート1位に君臨した。西欧ポップ2大山脈である英国オフィシャル(Official)アルバムチャート1位、世界最大音楽のストリーミングプラットフォームSpotify(スポティファイ)1位も同時に席巻した。Spotify1位はBTSも達し得なかった記録だ。
これまでビルボードアルバム1位はBTS・Super M・Stray Kids(ストレイキッズ)までK-POPボーイズグループの専有物だった。BTS以前に米国市場に挑戦し、韓流の礎を築いたBoA(ボア)、WonderGirls(ワンダーガールズ)、少女時代のような女性アイドルたちがいた点でBLACKPINKの善戦には格別な意味がある。音楽評論家イム・ジンモさんは「BTSにBLACKPINKが加勢して真の『K-POPインベイジョン(侵攻)』が始まった」とし「BTSの兵役問題を勘案すればBTSの次はBLACKPINKの時代になるだろう」と展望した。