数百億ウォンのスパコンも力不足…「首を賭けて予報」気をもむ韓国気象庁(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.28 09:46
「台風14号はけさ9時に北緯39.8度、東経142.6度で温帯低気圧に変わりました」。
20日午後2時、ソウルの気象庁国家気象センター。台風が消滅したという趣旨の国家台風センターの会見が終わると歓呼の代わりに鋭い質問が多くなされた。「現在の台風の中心気圧はいくらでしょうか」「温帯低気圧化した後も低気圧性が強まるのではないですか」などの内容だった。気候専門家である予報官が参加した気象庁の予報会議は最近になり雰囲気がさらに冷え込んでいるという。