「アルマゲドン作戦」が現実に…地球防衛の初「小惑星衝突実験」成功
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.27 13:13
米国航空宇宙局(NASA)は26日午後7時14分(日本時間27日午前8時14分)、地球から1100万キロ離れたところで「双小惑星軌道修正実験」(DART)宇宙船を近地球双小惑星ディディモスの衛星ディモルフォスに衝突させる実験に成功したと明らかにした。
ディモルフォスは直径約160メートルで、5倍大きいディディモス(直径約780メートル)の衛星として11.9時間ごとに公転している。これと時速2万2000キロ(秒速6.1キロ)の速度で衝突したDATRは重量620キロで、大きさは自動販売機ほどだ。