半減した暗号資産市場…韓国内の時価総額半年で55兆ウォンから23兆ウォンに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.27 10:45
韓国国内で取引される暗号資産の時価総額は6月末基準で23兆ウォンと調査された。昨年末の時価総額55兆2000億ウォンの半分水準だ。上半期の1日平均取引額も5兆3000億ウォンで昨年下半期の11兆3000億ウォンの半分にも満たなかった。米連邦準備制度理事会(FRB)の緊縮などで市場の流動性が枯れているところに、ルナ・テラ暴落問題などによる信頼下落が影響を及ぼした。
金融情報分析院(FIU)は26日、「2022年度上半期仮想資産事業者実態調査結果」を発表した。昨年下半期に続く2度目の実態調査だ。申告を完了した26の暗号資産取引所を対象に実施された。このうちウォンで取引できるのはアップビット、ビットサム、コインワン、コービット、コパックスの5カ所で、残りの取引所はコイン間取引だけ可能なところだ。