東海に現れた「ロナルド・レーガン」…米原子力空母が4年ぶり韓米連合訓練参加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.27 08:48
釜山(プサン)に入港した米海軍の空母打撃群が3日目の26日午前、東海(トンヘ、日本名・日本海)に移動した。韓米海軍がこの日から4日間、東海公海上で実施する大規模な連合訓練に参加するためだ。前日に北朝鮮が平安北道泰川郡(テチョングン)一帯から東海側に短距離弾道ミサイル(SRBM)1発を発射した状況で訓練が始まった。今回の訓練には韓米海軍艦艇20隻以上が参加する。
米空母打撃群を率いる原子力空母「ロナルド・レーガン」(CVN76)はこの日午前10時ごろ、釜山作戦基地を出港した。タイコンデロガ級イージス巡洋艦「チャンセラーズビル」(CG62)、アーレイ・バーク級イージス駆逐艦「バリー」(DDG52)、「ベンフォールド」(DDG65)など空母護衛艦艇も移動中だ。米原子力空母が参加して韓国作戦区域(KTO)で韓米が連合訓練を実施するのは2017年11月以来4年10カ月ぶりとなる。当時、トランプ米政権は北朝鮮が6回目の核実験(2017年9月)を強行すると、異例にも空母3隻を動員して訓練を行った。