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韓半島襲う台風、勢力強まる…海水温度が発生地引き上げ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.26 10:21
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台風が変わっている。韓半島(朝鮮半島)にさらに近いところで発生し、より強い風をもたらし、より多くの雨を降らせている。過去より台風の勢力が強まっているということだ。今月6日に韓半島南端に上陸した台風11号は、先月28日に北緯26.9度で発生した。北緯25度より北側で発生した初めての超強力台風、いわゆる「スーパー台風」だった。超強力台風は中心付近の最大風速が秒速54メートル(時速194キロ)を超えるものをいう。

◆発生位置、10年ごとに40キロずつ北側に

 
台風11号のように北側海域で発生する台風が増えている。昨年10月、英レディング大研究チームは「ネイチャーコミュニケーションズ」で発表した論文で「北西太平洋の台風発生位置と勢力ピーク時の位置が徐々に北上している」と明らかにした。

研究チームは1979~2018年の台風の移動経路資料を分析したが、台風の発生位置は10年ごとに40キロずつ、勢力ピーク時の位置は10年ごとに61キロずつ北に移動したことが分かった。全体の台風移動経路自体も約78キロずつ北に移動している。

海水温度が上昇し、過去より北側で台風が発生するケースが増え、全体的に北に移動する効果が表れたということだ。研究チームは「全体の台風が北に移動するよりも6~9月に発生する台風でそのような傾向が目立つ」と指摘した。北西太平洋の台風移動経路が徐々に北側に移動している。7~9月に発生する台風の全体移動経路平均値が北側に移動する傾向が明確である半面、10~12月に発生する台風は南側に移動している。7~9月に多くの台風が発生するため、年間全体では台風経路が北側に移動していることが明らかになっている。

昨年12月、米エール大と仏ソルボンヌ大学の研究チームは「ネイチャー地球科学(Nature Geoscience)」ジャーナルに発表した論文で「1982~2012年の台風・ハリケーンなど熱帯性低気圧の寿命最大強度(LMI)を表す位置が北半球では10年間に53キロずつ北に、南半球は62キロずつ南に移動している」と明らかにした。論文著者のエール大のアレクセイ・ペドロフ海洋大気科学教授は「今後、中緯度地域でより多くの熱帯性低気圧を見ることになる複数の証拠がある」とし「地球温暖化の中で熱帯性低気圧に関連する危険が高まっているという意味」と指摘した。

◆数は減っても超強力台風は増加

気候変動が続けば熱帯性低気圧の発生頻度が減る一方、勢力は平均的に強まるというのが専門家らの予想だ。豪州・米国研究チームは6月、「ネイチャー気候変動(Nature Climate Change)」で発表した論文で「産業化以前(1850~1900年)とその後(1901~2000年)を比較すると、全世界の熱帯性低気圧発生頻度は13%減少した」と明らかにした。北西太平洋の場合、1901~1950と1951~2010年を比較すると、台風発生頻度は15%減少した。台風は1991~2020年の年平均台風発生回数(25.3個)が1981~2010年平均(25.6個)、1971~2000年平均(26.7個)よりやや減少した。

済州大台風研究センター長のムン・イルジュ教授は「発生する台風の数が減るのは、台風が最も多く発生する熱帯海域で大気機が安定化するため」と説明した。水温も上昇するが、温暖化で大気上層気温も大きく上がり、大気の上下層が安定化し、台風のエネルギーの上昇気流が弱まるからだ。暖かい海で蒸発した水蒸気が冷たい空気に接れて凝結してエネルギーが放出されるが、これが台風のエネルギー源となる。

ただ、海水温度の上昇で「超強力台風」が発生する可能性は高まった。気象庁のイ・ヨンホ国家台風センター予報チーム長は「水温が高いということは、それだけ台風のエネルギー源となる水蒸気の量が増える可能性があるという意味」とし「2020年に最も強力な台風段階の『超強力』等級を新設したのも、今後さらに強い台風が生じる可能性があるため」と説明した。

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