주요 기사 바로가기

「強いドルの流れ来年には鈍化…ウォン相場は中国経済にかかった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.26 09:22
0
ドルの価値がさらに急激に上がる。相対的にウォンはもっと下がる。米連邦準備制度理事会(FRB)が21日までに3回連続で0.75%の利上げを断行した上に鋭い本心まで表わしたのが最も大きい理由だ。

いまや1980年代初めの「スーパードル」が再演されるということなのか。

 
当時FRBがインフレと戦ったためにドル指数が100ポイント台から160ポイント台まで高騰した。米国が強いドルに耐えられず日本と西ドイツ(当時)などを圧迫して人為的にドル相場を下げなければならなかった(1985年プラザ合意)。

こうした歴史が再演されるのか調べてみるために中央日報が英国の経済分析会社であるオックスフォード・エコノミクスでマクロ戦略担当理事を務めるジャビア・コロミナス氏とインタビューした。コロミナス氏はドル相場が上昇している渦中に最近「下落の条件」を提示した報告書で世界市場の関心を集めた。

Q:ドルの価値がとても上がっている。原因からちょっとチェックしなければならないようだ。

A:いくつかの原因が作用した。FRBは緊縮しているが欧州中央銀行(ECB)などは相対的に遅れて緊縮に飛び込んだ。ここにパンデミックの影響もあった。また、ウクライナ情勢など地政学的な逸脱が発生した。これらすべてが一気に作用し1-3月期から米国内外のドル資金市場でストレスが発生した。ドル需要は増えたのに対しFRBが調節する供給は停滞した。

Q:原油などエネルギー価格が上昇する時はドル価値が低かった。だが今年上半期にはエネルギー価格とドルがともに上がった。理由が気になる。

A:原油とドルの間の相関関係が変わった。過去には原油が上がればドルが安くなった。だが最近米国はエネルギー純輸出国に変わった。ウクライナ情勢などで欧州が米国産天然ガス(LNG)を多く輸入している。米国は原油輸出も多くしている。エネルギー価格が上がるだけに米国の貿易収支が良くなる。ドルが上がるほかない。

Q:キャリートレーダーなどには良い時期だった(笑)

A:そうだ。強い通貨を買い安い通貨を売るキャリートレーディングが活発だった。そのせいでドルはさらに上がり、他の通貨の下落はもっと深刻になった。だがこうしたキャリートレーディングの条件は長続きしないものだ。

Q:ドル相場の変曲点が近づいているという言葉なのか。

A:ドル相場は当分さらに上がる見通しだ。FRBのパウエル議長が21日にインフレとの戦いの意志を再確認した。FRB内部の見通しも非常にタカ派的だった。事実8月の米国の物価上昇率が発表されるまでウォール街などはFRBが利上げを止め引き下げ側に方向を旋回する日は遠くないと予想した。しかし8月の物価上昇率が予想より高い8.3%に達し、FRBの方向旋回を期待する見方はほとんど消えた。

Q:それならいつからドル相場が落ちるだろうか。

A:最近40~50年の歴史を見るとFRBが利上げを終えてから平均9カ月ほど待ちながら状況を見守った。引き上げ終了と引き下げ開始の間が9カ月程度だったという話だ。FRBが今年末か来年初めに利上げを止め、ECBなど主要中央銀行の利上げが続くならばドル変曲点は来年に訪れるかもしれない。

コロミナス氏は原油などエネルギー価格の最近の下落も注目する。こうした流れが続くならばドル高の流れが弱まることもあるためだ。しかし円やウォンなど個別の通貨の動きはドル指数の流れと異なることもある。

Q:日本銀行が円相場下落を傍観していたが最近外国為替市場に介入し円下落を調節している。

A:円が1ドル=140円台まで下落したため日本国内で被害を訴える階層が現れた。日本銀行が下落速度を調節するために乗り出しているが、効果は大きくない見通しだ。円相場はさらに落ちる恐れがある。FRBの緊縮の意志が当分続くという前提で円相場が1ドル=150円台まで押されるとみる。

Q:そろそろウォンの未来が気になる。このごろ韓国ではウォン相場が1ドル=1400ウォン水準以上に落ちた。そのために韓国国内で通貨危機の懸念まで出ている。

A:ははは! 韓国が通貨危機に陥ると懸念する状況ではない。1997年のアジア金融危機の記憶と傷を思い出すのかもしれないが、そのような危機が発生する条件がいまはない。ただ私のような外国の分析家の目にウォン相場は中国の経済状況と密接に動くものに映る。

Q:ウォン相場は中国経済にかかっているという話に聞こえる。

A:韓国の輸出市場のうち中国が占める部分がとても大きい。中国経済回復の行方によりウォン相場が変動するとみるのが海外分析家の一般的な見方だ。中国政府は依然としてパンデミックに強硬だ。地域を封鎖したりする。さらに不動産景気が萎縮している。中国の景気が回復し始めたとは言いがたい。ウォン・ドル相場の変化を知るためには中国で大きな変化が発生するかをみなければならない。

コロミナス氏の言葉通りならば、ウォン相場安定または回復の条件は2種類だ。韓米の政策金利差と中国経済の流れだ。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「強いドルの流れ来年には鈍化…ウォン相場は中国経済にかかった」

    2022.09.26 09:22
    뉴스 메뉴 보기
    オックスフォード・エコノミクスでマクロ戦略担当理事を務めるジャビア・コロミナス氏。
    TOP