【進撃の韓国防産】韓国の防衛産業に国際社会の耳目が集中(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.25 12:21
K2以前に韓国製兵器のうち最高人気品目は砲身口径が155ミリメートルであるK9自走砲だった。2000年以降155ミリメートル自走砲の世界市場の69%を占めるほど世界最強だ。ポーランドが最近670門を購入することにした。K9を生産するハンファディフェンスは2月にもエジプトと200門の輸出契約を結んでいる。K9が米国、ドイツ、フランスなどをはね除けて単独トップに出ることになったのは高い性能と信頼性、競争国製品の半分以下である安い価格のおかげだ。
K9自走砲が欧州で初めて姿を見せたのはノルウェーだった。2014年冬にハンファディフェンス(当時はハンファテックウィン)はノルウェーにK9を輸出するために競合を行った。K9とドイツ製PzH2000が最後まで残り、雪が積もったノルウェーの山岳部で機動して射撃した。この試験でPzH2000はエンジン過負荷などで故障が多かった。欧州の平地に合わせて開発したPzH2000は雪が積もって滑りやすいノルウェーの急峻な山岳地帯で限界を表わした。